みなさんは、ウェブサイトをどのような手段で構築していますか?

ほんとに様々な方法があります。目的(自分自身のサイトを構築するのか、依頼を受けて制作するのか?)とコンテンツの更新頻度、自身のスキルにあった方法を選ぶのが一番です。大きくは下記の4つの方法があります。

①フルスクラッチ(Bootstrap含む)
HTML5+CSS+JavaScript
いわゆる、ワイヤーフレーム→デザインカンプを起こしてそれを元にHTMLでコーディングしテキストや画像の装飾、動きなどをCSS記述して構築する方法です。

②ホームページ制作ソフト
ホームページビルダー20
BiND for WebLiFE8
基本的には、ソフトに付属のテンプレートを元に画像を入れ替えたり文字を変更したりして構築します。

③クラウドサービス
WixやJimdoなどに代表されるクラウド型の構築方法無料から初められるメリットもありますが独自ドメインを利用する場合は有料になります。

④CMS(コンテンツマネージメントシステム)
WordPress、baserCMS、Drupal、Concrete5、Movable Type
こちらも、基本的にはテーマを元にデザインを再構築していきます。
また、CMSの種類によっては豊富なテンプレートやプラグインが無料で提供されています。

? 長所 短所
① とにかく軽い。 スキルがかなり必要。更新管理が面倒
② 手軽に導入できる。 初期投資が必要。SEO対策に弱い
③ 手軽に導入できる。 独自ドメインの場合サーバーは選べない
④ 頻繁に更新するサイトに向く。 サーバにある程度のスペックが必要

これから、サイト制作を勉強される方はしっかりと目的をもって構築方法を勉強されたほうがいいです。もちろん、②や③の場合でもある程度HTMLやCSSの知識はあった方がいいです。

その他にも、①の部分でデザインだけ作成してあとのコーディングだけ外部業者へ依頼する方法もありますが、コストがかかってしまいます。

ちなにみ、私自身が管理している下記2つのサイトはWordPressで構築しています。ただし、WordPressテーマに依存しない形でサイト構築を実現しています。興味のある方はご連絡ください。

https://andp.jp
https://pierre.andp.jp

最後に私見として、フルスクラッチでのサイト構築は間違いなく減少するでしょう。

ウェブサイトは如何に新鮮な情報が適宜掲載されるかです。特にウェブエンジニアを抱えていない企業だと更新業務が怠りがちです。そのような理由から大企業であってもどんどんCMS化されています。
運用を外部に出していたものを自社内に取り込んで発信頻度をあげています。

そういったことも踏まえて、自分にあったウェブサイト構築方法の検討材料の一助になればと思います。

追記としてWebデザインにもAI化が実際に進んできています。これはコーディングはもちろんのことデザインを含めてです。まあ、そこにそれほどにニーズがあるのかは微妙だと思いますが…
テクノロジーの面から見るととても面白い試みですね。

ウェブサイトビルダーにご興味のある方はこちらからどうぞ

そのほか筆者お勧めWebオーサリングツール

HTMLオーサリングツール
adobe Muse CC(日本語)年間でライセンスが必要
http://www.adobe.com/jp/products/muse.html

Macaw(英語)
http://macaw.co/

BlueGriffon(英語/日本語可)
http://bluegriffon.org/

Bootstrapオーサリングツール
Pingendo(英語)
http://pingendo.com/

WordPress ビジュアルエディタ
Visual Composer(英語)※構築サイト毎にライセンス必要
https://vc.wpbakery.com/

Pin It on Pinterest