①服のサイズの重要性
スーツやジャケットでは顕著に表れます。服をオシャレに着こなすには、サイズがほぼ90%を占めていると言っても過言ではありません。オーダーするのが間違いないですが、いつもいつもオーダーするのは余程のセレブしか無理です。体型を売っているスーツに合わせるしかないですね。ただ、オーダー以外でも肩を詰めたり袖丈は必ず調整しましょう。

この夏場はスーツの男性を見る機会はクールビズで少ないですが、おじさんたちはほぼ100%に近い割合でオーバーサイズを着ています。パンツに合わせるとジャケットが大きくなるためでしょう。あと、スーツにネクタイをしない場合はシャツの袖ボタンは外すのがセクシーですよ。

②スーツスタイルのセオリー
ベルトと靴の色は合わせる。ビジネスでは茶系と黒系が一番ベーシックな色ですが、これをミスマッチするともう最悪ですね。注意して回りを見てるといますよ。黒の靴に茶色のベルト。茶色の靴に黒のベルト。言わずもがなですが、鞄の色も然りです。

鞄はバリエーションよく使うためには、黒系、茶色の靴のどちらにも合う革製の赤や、上品なゼロハリバートンのアタッシュケースがあると便利です。

あと靴下ですが、男性が足を組んでパンツの裾が上がったときに、スネが見えるのはタブーです。日本人が履く靴下の長さは短いのが多い。イタリアでは膝下までの靴下が一般的で、まずスネが見えることのないようにしています。

ちょっとしたことですが、気をつけた方がオシャレですよ。また、ネクタイ同様に自分を主張させるアイテムでもありますね。

③ビジネスシャツの心得
クールビズも定着して、上着を着ているビジネスマンも少なくなりましたね。そこで、ビジネスシャツについて少しお話を…
オシャレを自負もしくは目指していれば半袖シャツは論外です。仕事柄、外回りの営業をされている方は致し方ないでしょうが…

あとは、ネクタイをしない場合シャツの第一ボタンを外すことも多いと思いますが、その首元から下着のシャツが見えているのは最悪です。日本の夏を考えると下着を着ないでビジネスシャツを着るのは難しいので、その場合はU首やVネックの下着にして見えないようにしましょう。

ビジネスシャツも多彩な襟があり、十分オシャレを愉しめますよ。暑いとは言え、ほんの少し緩めてでもネクタイはしたいところですね。そんな夏場に活躍するのはニットタイ。オンでもオフでも使い回しができるのでとても便利なアイテムですよ。

④シャツをインするしない論争
『あなたは、まだシャツをインしてないの?』
日本の世間では、まだまだシャツをパンツにインすること=ダサいという風潮があります。とても残念です。でも、果たしてそれは本当でしょうか?
ダサいからと言って何でもかんでもインせず出せばいいのか?

答えは、Noです。

シャツは着丈と言う長さがあります。インして着るシャツは必ず長めになっています。そのシャツをインせずに出して着る方がだらしなくよっぽどダサいんです。ベルトのオシャレを愉しめるのもインするからこそです。夏場Tシャツのベルトをさりげなくチラ見させることでオシャレポイントが上がりますよ。

これを読んで、少しでもオシャレ・ファッションに興味を持っていただけたら嬉しいです。

Pin It on Pinterest