今日はSMAPの話…
いえいえ、その草なぎではありません。現在世界最高のWordPress実行環境を実現する仮想マシンです。なんとWordPress実行時間3ミリ秒台、秒間1000リクエストを実現。
あのAdobeや宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめ国内外の大手企業や政府機関など多くの実績もあり、今後はこのKUSANAGIを採用するクラウドサービスが増えてくるのは間違いないでしょう。
そのKUSANAGIの構成を見てみましょう。

WordPress 最新版(KUSANAGI 専用プラグイン同梱)
・CentOS 7
・Nginx 1.9
・Apache 2.4
・HHVM 3.11
・PHP 7.0(php-fpm, Cli)
・PHP 5.6(php-fpm, Cli)
・MariaDB Galera Server 10.0
※PHP7.0の利用は、WordPress4.4以上、および対応プラグインが必須です。

これらに現在対応しているクラウドサービスは下記になります。
Microsoft Azure(新旧ポータル)、SoftLayer、AWS、さくらのクラウド、ConoHa、Z.com、S-Port、IDCF クラウド、Cloudn、ALTUS

とは言え、残念ながら弊社のサイトではそこまでのスペックは必要としていませんが、非常に興味のある技術です。一般的なサーバと比較しておよそ10~15倍早くなると言われていますからね…

弊社は遅い遅いと言われているロリポップサーバですが、スタンダードプラン以上ならPHPがモジュール版が使えるのでCGI版と比べるとかなり早いです。それに加えてプラグインをチューニングしながら、ここまで数値を上げてます。なので、コストパフォーマンスは最高だと思っています。なんと言っても月額500円(税抜き)ですからね。

GTmetrix 1.0秒

PageSpeed Insights

 

パソコン90 ?モバイル74

それではここで弊社サイトで使っているプラグインを一挙公開します。数えてみると21個のプラグインでした。
プラグインのチューニング内容については割愛させて頂きますが、WordPressを運用されている方の参考になれば幸いです。

【andP Inc.で使用しているプラグイン】

翻訳ファイルをキャッシュ化する

001 Prime Strategy Translate Accelerator

SNSシェアボタンの設置する

AddToAny Share Buttons

スパムコメントなどを自動的に分類する

Akismet

404エラーをページへリダイレクトする

All 404 Redirect to Homepage

自動でコードを最適化する

Autoptimize

WordPressのWebサイトを丸ごとバックアップする

BackWPup

お問い合わせフォームを作成する

Contact Form 7

画像ファイルのサイズを圧縮する

EWWW Image Optimizer

色々最適化する

Jetpack by WordPress.com

WordPressの言語ファイル(.moファイル)をキャッシュする

MO Cache

WordPressに負荷をかけているプラグインを検知する

P3 (Plugin Performance Profiler)

ポートフォリオ作成する

Portfolio Manager Lite

Googleの検索エンジンに瞬時にインデックスする

PuSHPress

WordPressへの不正ログインを防御する

SiteGuard WP Plugin

ページの上部までスムーズに自動スクロールする

Smooth Scroll Up

ビジュアルエディタを拡張する

TinyMCE Advanced

WordPress専用ウェブサイトビルダー※有料

WELUKA

WordPressのキャッシュ系プラグイン

WP Fastest Cache

WordPressをマルチバイト文字に最適化する

WP Multibyte Patch

MySQLデータベースのバックアップ管理する

WP-DBManager

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WordPressなどのCMSを使っている以上、PHPが動的に吐き出すhtmlなのでページの表示速度は常に付きまとう問題です。
もう少しプラグイン等をチューニングして、最大のパフォーマンスを発揮するようにしたいですね。目指せ1秒台切り!

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