サイトを運営されいる方はどうやったら早く表示させることができるだろうと日ごろから考えていると思います。
今日は、そんなページの表示速度を計測するツールについて書いてみたいと思います。インターネット上には、ページ表示の速度を計測するサイトなど多数ありますよね。
例えば、GtmetrixやGoogleのpagespeedなどが代表的なものです。
たしかに、そこで高スコアを出すにこしたことはありませんが注意が必要です。
それは、あくまでもGtmetrixやGoogleのサーバから計測するサイトにアクセスをしているということです。それも海外に置かれたサーバだということです。
即ち、どのような経路でサイトにアクセスされたのかによって大きく数値が変わります。
そこでおすすめなのが、chromeのプラグインでSonar ver.1.0.8というのがあります。これは、実際にそのクライアントPCでページが表示される時間をそのまま計測してくれるものです。
もちろん、キャッシュ系のプラグインを使っているサイトですとキャッシュが効いて2回目以降の速度が大幅に早いのがよくわかります。
どうしても動的ページでサイト運営しているとページ表示速度に一喜一憂しがちですが、冷静に表示速度を計測することも大事だと言えるでしょう。
さらに、もう一つおすすめのプラグインを紹介しましょう。
昨今ではSSL化通信いわゆるhttps://で始まるサイトが増えてきましたが、これはGoogleなども公式に発表していますが、SEOに大きく関わってくると言っています。
ただ単にSSL化通信ではなく次世代のHTTP/2通信されているかどうかが影響してきます。そのサイトがHTTP/2で通信しているのかどうかが分かるプラグインがあります。
それが、HTTP/2 and SPDY indicator ver1.0.0です。
SSL化とHTTP/2についてはこちらの記事を参考にしてください。