まず、WEBサイトには大きく静的ページと動的ページに分類されます。では、どのような流れでサイトを構築していくのか説明していきましょう。
静的ページの場合
静的ページとは、HTML5+CSS3で記述されたWEBサイトの基本です。
①要件定義をした上で、その内容を盛り込んだワイヤーフレームを作成
②ワイヤーフレームを元にカンプ、モックアップデザインを作成
③PhotoshopやIllustratorなどでデザインする
④そのデザインされたものから、HTML5とCSS3でコーディングする
関わる人材:WEBディレクター、WEBデザイナー、マークアップエンジニア
簡単に上記の4つの流れになります。
まず、動的ページとはHTML+CSSに加えてPHPとデータベースでページリクエストされた際にHTMLをはきだしてページを表示する仕組みのことを言います。また、多くはCMS(Content Management System)と言われるアプリケーションを仕様します。代表的なCMSとはWordPressやconcrete5などです。
a.完全オリジナルデザインを再現する場合
①要件定義をした上で、その内容を盛り込んだワイヤーフレームを作成
②ワイヤーフレームを元にカンプ、モックアップデザインを作成
③PhotoshopやIllustratorなどでデザインする
④デザインされたものから、HTML5とCSS3でコーディングする
⑤完成したHTMLとCSSを元にCMS化のためのPHPで記述をします。
関わる人材:WEBディレクター、WEBデザイナー、マークアップエンジニア、CMSのためのPHPエンジニア
b.CMSで用意されているテーマをカスタマイズする場合
①要件定義をした上で、その内容を盛り込んだワイヤーフレームを作成
②ワイヤーフレームから最適なテーマを選びお客さまの承認を得る
③そのテーマをカスタマイズします
④必要に応じてカスタムCSSなどの記述をします
関わる人材:WEBディレクター、WEBデザイナー、CMSエンジニア
a.はフルカスタムデザインなのでクライントの要求通りのデザインはほぼ実現できるのに対して、b.はデザインにかなりの制限がかかります。
また、a.はHTML5とCSS3の知識は必須ですが、b.はある程度の知識で制作可能です。
・welukaで制作の場合
まず、welukaとはWordPressで動作するビジュアルエディターです。見たままのデザインで編集修正が可能なオーサリングツールです。
言わば、一切コードを記述することなくサイト制作が可能です。
※カスタムCSSは必要に応じて記述が必要です。
①要件定義をした上で、その内容を盛り込んだワイヤーフレームを作成
②ワイヤーフレームに基いてwelukaビルダーでデザインします。
関わる人材:WEBディレクター、WEBデザイナー
welukaだったら、これだけでWEBサイトの制作ができます。また、デザインの途中でレイアウトの変更も自由にできます。
何を一番に優先するのかを判断して制作方法を選ぶ必要はありますが、柔軟性や自由度が高いwelukaはオススメです。お客さまでデザインの修正ができるので導入してもらいやすい点も大きいです。
大胆に言ってしまえば、WEBサイト制作の目的を達成さえすれば制作方法なんてお客さまには関係ないのです。それよりもいかにコストパフォーマンスを上げるかが重要です。
それでWin-Winの関係になるのだったらwelukaは十二分に検討する価値はあるのではないでしょうか?
興味をお持ちで購入をご検討の方は弊社で取り扱っていますのでお気軽にお問い合わせください。
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